この時期になって聖歌を耳にすることが多くなると、うちの高校のサービス(礼拝のことね)が懐かしくなる。日本語で聴くと新鮮だけど。子どもたちが演じた聖劇もなかなかおもしろかった。
まず、天使役が全員女の子。Gabrielは男だろ、と思うのですが…天使=かわいい女の子って言うイメージはモダンで、ある意味非キリスト教的。反対に、羊飼いはみんな男。女の羊飼いがいても全然おかしくないんだけどね。この辺のキャスティングはアメリカだったら訴えられてもおかしくないんじゃないの、という感じ。日本はこういうフェミニスト的な動きが先進国としては全然進んでないから、数年後にぐっとうるさくなりそうで怖い。
幼稚園のイベントでは、ホームビデオ片手に来場の若い親の方も多数。ペンライトでキャンドルを模して、舞台上から灯りを観客席につなげる、という演出があったのだけど、すでにビデオカメラのビューファーがあちらこちら明るく光っていて、ちょっと雰囲気がでなかった。なんだか考えてみるとすごい(dubious)よねー。イエスが生まれたシーンをみんながビデオカメラ越しに観ている光景って。(マンソンのPVとかに有り得そう)
もう少しおもしろい話。劇の最初の方で、天使が眠っている羊飼いたちに読む聖句。
Do not be afraid. I bring you good news of great joy that will be for all the people. Today in the town of David a Savior has been born to you; he is Christ the Lord. This will be a sign to you: You will find a baby wrapped in cloths and lying in a manger. (Luke 2:10-12 NIV)
つまり、飼い葉桶のなかの赤ちゃんジーザスは「大いなる喜び」の「しるし」である、ということ。SymbolじゃなくてSign。ジーザスの身体そのものが喜びに溢れている、ってことになるのでしょうか。キリスト教では“Body”は非常に重要なサブジェクトなのです。