まあ留学をはじめた直後から「アメリカ遊びにくるんなら案内するよ!」なんて冗談まじりに言っていたものでしたが、まさかホントに遊びにくる奴がいるとは思ってませんでした。
でも自分、観光地の水先案内人としてはかなりの勢いで落第してます(笑)。NYCには自分でも行きたい場所、観たいものがたくさんあるし、どうにも自分勝手なもので、他人にあわせるってことがあんまりできない、っていう。「やっぱ自由の女神みたいかも」という福島氏に対して「それはまじで大したことないしめんどいからやめたほうが良い!」って必死で頼んでたし(自分が行くのが面倒だから)。
しかもなんか知らないけど彼がことあるごとに機嫌悪くなるんですね。で、僕にはよく原因がわからん、っていう。自分で一所懸命バイトして稼いだお金で来てる彼は、スケジュールをしっかり決めて無駄に時間を過ごしたくない、という気分だったのに、僕はそういう時間とかお金の使い方に関する感覚がぶっ壊れちゃってるので、その辺がどうも気に障ったのかも。
結局ほとんどの時間は別行動をすることに。しかし考えてみると、確かに、路上の古本売りの前できったない詩集を買うか買うまいか30分くらい軽く悩んだり、10m歩いては写真を撮るために立ち止まったり、朝の10:30から夕方の4時まで平気でぶっ通しでフリック・コレクションで絵画の鑑賞したりするような人間(僕です)とは普通なら一緒に行動できませんな(笑)。
僕は一昨日帰還しましたが福島氏は引き続きあと10日ほど(?)滞在。自由に行動されていることを願います。
しかしさすがに、若者に人気のファッション・ブティック街であるSOHO界隈を日中ずっと散策しておきながら、買ったものは路上で売ってたジョークTシャツ2枚だけだった、と気づいた時は、あれ、僕20歳男子としてややまずい?と思ったりもしましたが…。
結論。もう少し大人にならなきゃ他人と旅はできねぇ。僕と一緒に行動するためには、相当な忍耐力が必要なようです。新婚旅行とかしようものなら、三日で駄目にしてしまう自信あるし。老後は夫妻二人して世界中を旅して回る、みたいなの憧れるけどなー。ありえないけど。
Current music: Sonata no.3 in b, op.58 (Chopin), by Arthur Rubinstein