一昨日の日曜日に友人のI女史と新宿に映画を観に行きました。京極夏彦原作の憑物落としミステリ、通称“京極堂シリーズ”第二弾、『魍魎の匣』です。
エンターテインメント映画としての完成度は前回よりも高く、映像効果なども結構良かったのですが、なにしろ原作が文庫版で1000ページを超える大長編ですから、物語は目まぐるしく展開。ややぎゅうぎゅうづめになっていた感がありました。
その割にはクライマックスの研究所崩壊のシーンにはかなり時間が割かれており、ややアンバランスな印象。また、関口役が前回の永瀬正敏から椎名桔平に変わりましたが、個人的には永瀬正敏の方がはまっていた気がします。心の脆い感じが。
それと、原作の『魍魎』では木場の美波絹子(=柚木陽子)に対する不器用でがむしゃらな恋愛感情が非常に感動的なドラマをつくり出す要因になっている(と僕は思っている)のですが、その複雑な人間を描き出すのには宮迫博之(雨上がり決死隊)ではやや力不足かなぁ、と。
ちょっと批判的になってしまいましたが、でも原作がもう一度読みたくなりました。そういう意味では、良かった。あ、でも原作を読み直す前に未読の作品を消化しないと…。
* * *
映画が終わった後はさくらや、TSUTAYAなどを軽く見て回った後、回転寿司で夕食。昼食がやや遅めだったせいもあり、僕はあまり食べられませんでしたが、I女史はおいしそうに食べておりました。はまちやあぶりかつおなど。久しぶりに本物の(日本の)寿司を食べました。美味しかった。
カルパッチョとはどういう料理を指すのか、というのでちょっと議論になりました。僕はカルパッチョは刺身のオシャレな言い方に過ぎないという認識でしたが、I女史はあの酸味のあるソースがかかっていないとカルパッチョではない、という見解。今ウィキペディアで調べてみると、カルパッチョとは、「生の牛ヒレ肉の薄切りにマヨネーズとマスタードを混ぜたソースを網の目状にかけたものまたはパルメザンチーズの薄切りとともにオリーブオイルをかけた料理」である、とのこと。
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夕食後はゲームセンタへ。まずクレーンゲームでおやつを獲得。チロルチョコやらカルパス(一口サイズのサラミ)やら。I女史はかなりのやり手です。
その後はMagic Academy IV(通称マジアカ)で閉店まで遊びました。僕は普段はゲームセンタなんてほとんどまったく行く事がないのですが、このゲームを知ったときは結構驚きました。骨格はオンライン対戦型のクイズゲームなわけですが、いろいろなギミックが凝っててツボにはまります。
で、僕は主に学問のジャンルでがんばる、という役回りなのですが、前回同様、やはり日本の歴史関連に非常に弱い、ということを認識。精進します。
文字を並べ替える問題で、ルノワールの有名な作品のタイトルは?という問題に答えられなかったのが悔しい。正解は『ムーラン・ド・ラ・ギャレット(Moulin de la galette)』でした。
いやぁしかしあのゲームは盛り上がってしまいます。二人でやるからかもしれませんが。
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久しぶりにしっかり遊んで、「ホリデー」と呼ぶにふさわしい一日
でした。日本に帰って来て良かったなぁ、と本当に思いました。楽しかった。
12/26/2007
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